家族でヴェネチア・MSCディヴィーナクルーズの旅４日目／アルベロベッロ

2012/06/07 - 2012/06/18

昨年末、退職した父の提案でクルーズの旅をすることになり、それから紆余曲折を経て家族6人でのアドリア海エーゲ海クルーズ実現となりました。

１日目ー成田から→チューリッヒ経由でヴェネチアへ
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２日目ーヴェネチア一日観光
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３日目ーヴェネチアの港からMSCディヴィーナに乗船→バーリへ！
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４日目ーバーリ→アルベロベッロ観光→ギリシャ・カタコロンへ
５日目ーカタコロン→オリンピア遺跡観光→トルコ・イズミールへ
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６日目ーイズミール→エフェソス遺跡観光→トルコ・イスタンブールへ
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７日目ーイスタンブール→市内観光→クロアチアへ
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８日目ー終日航海＆船内生活あれこれ
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９日目ークロアチア・ドブロブニク→旧市街観光→ヴェネチアへ
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１０日目ーヴェネチア到着→下船→ヴェローナ観光
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１１日目／１２日目ーヴェネチアからチューリッヒ経由で成田へ
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〜４日目です！今日はずっと行きたいと思っていたアルベロベッロへ。
相変わらず早朝に目覚めて、きれいな朝日が見られました。
予定通り10時バーリ入港、MSCのエクスカーションで観光バスに乗っていざ出発！
個人旅行だと日本語ガイドは無く、英語かそれ以外だとドイツ語フランス語スペイン語イタリア語などその時の乗客によって設定される得意な言語のツアーに申し込むことになります。日本語以外堪能でない私たちはとりあえず英語のツアーで、訪問地の概要は日本で十分に下調べをして行きましたので、父は「ガイドができる」と豪語していました。

午後は船に戻り昼食、子供と父（じじ）はプールへ。女性陣はデッキで行われていたウェルカムパーティー？を見学したり、ネットCafeで日本に残してきた夫軍団に連絡を取ってみたり、船内を散策。
後で少し書きますが、iPhoneでのネットワーク使用についてはちょっともめました。

夜はインフォーマルのイタリアンナイトで、スペシャルデザートのサービスが。
子供はやっと慣れてきたようで、この旅初の晩ご飯完食！最後まで起きていられました♪

エリア アルベロベッロ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます！

早起きしてデッキに上がったら、ちょうど朝日が昇ってきましたよ〜。
ちなみに５時半です。

すばらしくきれい。
そして波が本当におだやか、アドリア海は静かです。

iPod に仕込んできた「新世界」など聞きながらひたっていると、
後ろからポンッと肩を叩かれ…

振り向くとうちの父でした。
な〜んだ。

日中は人でいっぱいのプールも静か。

ここは天井が可動式のプールエリア。天候によって屋内、屋外になります。

早朝、その天井をこんな感じでお掃除してました。
ちょっと怖そう…

出発がゆっくりの本日は、オーダー式の朝食会場へ。

まだ早くて人が少なかったこともあり、ウェイターさんがよってたかってサービスしてくれます。
中には片言の日本語を話す方も。

写真に写っているのは”フルーツのサラダ”缶詰のカットフルーツのちょっといいやつって感じです。
ちなみにレストランで出るジュースは粉のフレーバーを水で溶いた感じ。昔よく食べたちゅーちゅーアイス？が溶けたようなジャンクな味。

オムレツは、チーズ、タマネギ、ベーコンなど好きなものを入れて焼いてくれます。
でも、いろいろ考えてオーダーするのが面倒だったので、次からはもっぱらビュッフェレストランを利用しました。人は多いけれど内容はほとんど同じで、自分で好きなものが取れるので…

レストランの中はこんな感じ

朝食後は各エクスカーションの集合場所へ。
私たちのツアーは劇場集合。受付でグループ番号のシールをもらい、見えるところにぺたっと貼って、呼ばれるまで待機。
今日のグループは10番です。

呼ばれた順に下船してバスに向かいます。
ぞろぞろ…

今日のガイドさんは元気のいい女性。
１時間ほどバスに乗って、到着後は広場に集り街の説明を聞きます。
トイレもここで。（チップ用に小銭が必要）

英語グループはここだけのようで、かなり色々な人種が集まっておりました。
乗船客で一番多いのはやはりイタリア人。全体的に近隣のヨーロッパからやってくる人が大半なので、それ以外の人はこの英語グループを選択することになるのでしょう。

とんがり屋根がみえた〜！

お土産屋さんの入り口にどっかり腰をおろすおかあさんは、帰りもこのままでした。

船から降りた乗客が一斉にやってくるので、道はごった返しています。

まずはガイドを聞きながら丘の上にある教会まで行き、そこで解散して各自自由に散策しながらバスに戻る流れ。

どこを見ても絵本の中のよう…

いいお天気でよかったです。

でも、暑いのでお水、帽子は必須アイテム。

丘の上の教会で、今日も結婚式に遭遇。

結婚式の参列者たちが教会前に置かれた十字架にメッセージを書き込んでいます。

これは新郎新婦にプレゼントするのかしら？？？かなり大きいですが。

すごく暑かったので、教会近くのCafeでアイスを買い、道の反対側にあるお土産屋さんの屋上でトゥルッリを眺めながら休憩。

お土産を買ったら、そろそろ戻る時間です。
滞在時間が短すぎる〜（泣）
ステキな路地が沢山あるのに、寄り道する時間がありません。

あっという間に観光終了で、船に戻って遅い昼食です。

バーリの出航シーンはお昼に夢中で見逃しました。
（ちなみに入港時は朝ご飯に夢中で見逃しました）

昼食はビュッフェレストランへ（観光後の時間はここしか食事ができません）。
かなり種類は豊富。お野菜や果物、炒め物、煮物、ピザや自分でハンバーガーやホットドックを作れるエリアもあり、みんな思い思いに楽しんでます。
私たちは野菜中心に取っていますが、肉だけ山盛りの人、メロンだけ山盛りの人も…
また、水筒にジュースを入れている人、自作のホットドッグをペーパーに包んでバッグに詰め込んでいる人（特に朝はすごい）、山盛りのフライドポテトを部屋に持ち帰る人など、ビュッフェレストランはわりと無法地帯でした。

こちらのピンクのごはんはシーチキンとマヨネーズ味。
なぜピンクなのか不明。
隣のインゲン（？）の野菜炒めが美味しかった！

会場が広く、いろんな場所にいろんなものがあります。まずは一周してから取り始めるのがオススメ。美味しそうなものを持ってる人に、「それどこにあったの？」と聞くのも手です。

昼食を終え、デッキにでるとウェルカムパーティーが行われていました。
水夫服のお兄さんと、MSCの着ぐるみキャラクターが一生懸命踊ってます。
しかし、MCのお兄さんの陽気なかけ声とうらはらに、皆なんとな〜く遠巻きに眺めていて微妙な感じ。
頑張れ水夫さん！

デッキチェアーは満杯。
席の確保は難しそうです。

喧噪に包まれたデッキを見学したあとは、明日のエクスカーションの申し込みと、ネットワーク使用方法確認のため、デスクへ。

iPhoneの姉、妹はフロントでお兄さんに教えてもらいながら有料のインターネットパッケージの申し込み。しかし、案内サイトが英語で仕様がよくわからなかったこともあり、後日覚えの無い請求が（8ユーロのパックに申し込んだはずが、他に50ユーロのパックも申し込んだことに…合わせて58ユーロ）くることに…。これについてはデスクで交渉しましたが、申し込みをしたのはこちらということで、キャンセルできませんでした。
使い始めたら一度デスクで確認してもらうのが良いのかもしれません。私は写真のネットCafeを使用。いつもガラガラで静かです。10分で３ユーロくらい。
一度マウスがおかしいのか、カーソルが動かないパソコンにあたってしまい、ログインしたのに何もできず、デスクに相談しに行ったところ「別のパソコンでもう一度ログインしてログアウトしてみて」と。それで解決はしたのですが、その間の接続料はしっかり取られました。
ネットワークは要注意です！英語がわかる方、そっち系に強い方なら問題ないのかも…

気を取り直して夕食です。

本日もインフォーマルなので軽くおしゃれしてでかけます。シンプルなワンピースといったところ。

今日の前菜たち…

本日のワイン

え〜、赤です。
飲むのは好きですが、あまり詳しくありません。お好きな方にはわかるに違いないと思って載せてみました。

奥が魚介のフリッターで、姉が頼んだものが美味しかったのでもう一皿注文♪
手前の手打ちパスタ、見た目はイマイチですがもちもちでお美味しかったです。

ちなみに私は、その日によって前菜２つとパスタとか、サラダとメイン2種類とか、食べたいものだけ選んでいました。なんでも好きなように頼めます。

メイン魚介類のグリルてきなもの…

いつもザックリですみませんが、肉料理です。

本日はイタリアンナイトということで、ウェイターがナポリの伝統的なデザート、「ババ」というラムシロップに浸したお菓子を持ってパレード。
テーブルには赤、白、緑というイタリアンカラーのナフキンが置かれていて、音楽がなると皆一斉にそれを頭上でぐるぐる回します。
ウェイターもイタリアンカラーの蝶ネクタイ。昨夜は大変そうだったけど、今日はすこしほぐれてきた感じでした〜。笑顔が見られてよかった。

しかし、そんなサプライズがあると知らずに頼んでしまった「イタリアンデザートの盛り合わせ』ひえ〜。しかも一皿にこんなに乗ってる。

そのうえ、切り分けられたババが、生クリームたっぷりでやってきました。

言うまでもなく、強烈に甘いです。

最終日には服が着られなくなるかも…

腹ごなしにすこしぶらぶら…

ジャズバーではトランペットの演奏が行われています。

お部屋に戻ったら、今日は三角形のベットメイク♪

まあ、寝てしまえば何の関係もありません。